「Trick or Treat!!」
いや、うん。かわいいけどさ………
いつもユノが座っているはずのソファーに今日は俺が座ってる
その目の前にはくれと言わないばかりに手を差し出すユノの姿があって……
それが普通ならあげるがユノの場合望みの物を上げなかったらどうなることやら、目に見える。
案の定出してる左とは反対に右手はきちんと腰の拳銃にかかっている。
クリスマスにブレスレットをあげたら………………
いいたくもない。。。
はぁ………お菓子でいいのだろうか……
「お菓子でいいのか?」
というと
「ハロウィンだから当たり前だろ」
と意外にも普通な答えが返ってきた。
ソファーから立ち、引き出しの中を見ると運よくチョコレートが入っていた。
「はい。」
とチョコレートとをわたすとユノはそれを勢いよく口の中へと入れた。
しばらくして、バーの準備をすると
「カァーイーツゥー」
とユノが俺に抱き着いて来た。
「はっ?えっ?ユノ!?」
「ぎゅぅぅぅぅ〜」
さっきより強く抱きしめられる。
「ユノ大丈夫?」
といって顔をのぞくと
「えへへ///」
とわらって、こともあろうことか
「ねぇ、キスしよ?」
とユノはトロンとした目でしかも上目づかいで、トロンとした……………………トロン?
「あっ!」
とあわてて俺はチョコレートの入っていた、引き出しの中を見ると
チョコレートの箱にきちんとリキュール入りと書いてあった。
「しまった………」
ユノはかなりの下戸でしかも酔うとかなりの抱き着き&キス魔になるのだ
と言っている間にもユノの顔が迫って来て、
「これが酔ってないとうれしいのに………」
ユノからのキス等滅多にない。うれしいのは山々だけど今、すると後でうるさいだよ………
と俺の薄い理性を止めるとついに
「カイツは俺とキスするのが嫌なの?俺が嫌いなの?」
と上目づかいでユノが見上げた。
………………………ぶちっ
どこかで俺の理性が切れた音がした
「誘ったのはお前だからな」
とユノは美味しく頂かれましたとさ
――――――――――――
後で怒られるのはカイツと言う理不尽きまわりない結果がくるのですよ(笑
リキュール入りのチョコレートは私も苦手なんですよね(苦笑
匂いが・・・ちょっと苦手で・・・
それにしても珍しくギャグですよ!!
てか本編書かないと・・・(汗
携帯にある小説をとりあえず移動させます
(背景をチョコにしたかったのに黒背景のチョコがなったので断念)